ドリフターズ 第10話 感想&ネタバレ
ついに始まったカルネアデス北壁での戦い。
廃棄物の王=黒王は、土方歳三、ジャンヌ・ダルク、アナスタシアといった廃棄物や異形の魔物たちを従え、圧倒的に有利な戦いを進めます。
そこに突然現れた謎の戦闘機。
カルネアデス側の救世主になり得るのか、それとも廃棄物側の更なる戦力として参戦するのか。
戦いの行方は果たして・・・。
では、ドリフターズ 第10話 私の彼はパイロット ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第10話 感想&ネタバレ ==
漂流者側か廃棄物側か分からない戦闘機。
操縦席に座る男の名は・・・菅野直(かんの なおし)。
この男も突然、異世界に送り込まれ何が何だか分からない様子ですが、竜に乗る兵士と目が合うなど現状を少しずつ理解し始めます。
未だ、菅野がどちら側の人間か分からない大師匠たち、とにかくドリフターズの脱出を、と動こうとした矢先、北門が切り裂かれて土方歳三が現れます。
また別の場所ではジャンヌ・ダルクによる炎の攻撃がカルネアデス軍を圧倒します。
この世の全てが燃えて落ちればいい!!、と19歳で火刑によって死んだジャンヌ・ダルクの怒りが伝わってきます。
そして城壁の外ではアナスタシアによる冷気で絶命させられる兵士たち。
圧倒的な廃棄物側の攻撃に逃げ惑う城内の人々。
竜が放つ炎で焼かれる城の様子を見て、爆撃される国を思い出す菅野は竜に怒りを感じます。
大師匠はワイルドバンチ強盗団に脱出の手配をしていたようで、ようやくハンニバルらを連れて合流することに成功します。
「 突然のことで困るだろうが助けてくれ、どうすれば黒王に勝てる。 」
黒王に対して勝ち目はあるのか、とスキピオとハンニバルに聞く大師匠。
「 ゼロじゃないさ 」、とつぶやくハンニバル。
その言葉を聞いて、豊久たちと合流することを望み脱出を図るのでした。
== 感想 ==
城を焼かれる様子が、自分がいた時代の街を焼かれる様子とかぶって怒りを感じる菅野。
戦闘機vs竜、という図式が出来上がりそうな雰囲気です。
そして漫画の世界の話とはいえ、弾はどうするんだろう?と余計な心配が・・・(笑)
土方は剣、ジャンヌは炎、アナスタシアは冷気を操るキャラクターのようです。
土方と豊久の対決、いつかあるんでしょうか?、あるんでしょうね~。
ジャンヌやアナスタシアのような特殊能力?を持ったキャラクターってドリフターズ側には現れるのでしょうか?
信長あたりは炎を操ってもキャラクター的にはおかしくありませんが・・・(笑)
ドリフターズ全員集合に期待する大師匠ですが、全員あつまったとしてまとまるのでしょうか??
ただでさえハンニバルとスキピオは戦略家?としてキャラが被っているのにそこに信長まで入ってきたら・・・。
被りまくりで絶対にまとまらない気がします。
あっ、もしかして誰か廃棄物にやられてしまうのでしょうかね?
だんだんとドリフターズvs廃棄物、という形が出来上がってきたストーリーに引き込まれてしまいますね!
さて、次の第11話でコミック1巻はラストになります、お楽しみに!!