ドリフターズ 第41話 感想&ネタバレ
黒王軍の引き際の良さに違和感を感じる信長。
豊久の前には廃棄物・土方歳三が現れます。
相手がドリフターズであろうとなかろうと、島津十字を背負う者は殺すという土方。
この41話では、土方歳三の能力vs豊久、が必見です!
では、ドリフターズ 第41話 ゴーストスイーパー ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第41話 感想&ネタバレ ==
引き際の良い黒王軍が街中に散開する様子に思案する信長に、ハンニバルがさり気なくアドバイスを伝えます。
そのアドバイスを元に黒王軍の動きを確認し、敵が本陣を攻めてオルテを奪ることをあきらめていないことを信長は確信します。
サンジェルミンは、「世界廃滅を標榜する廃棄物が、滅ぼすではなく奪る?」と疑問を持ちます。
豊久は土方歳三の能力が出した新選組の悪霊を相手に笑みを浮かべながら戦っています。
それを見た土方がつぶやきます。
「笑っていやがる 島津豊久 こいつはどんな人生を歩んで来た」
== 感想 ==
今回も木苺じいちゃんハンニバルがさり気なく活躍しましたね~。
散開する敵への対応を思案している信長は、どうしようか正直迷い中。
そこにハンニバルが、どうしよっか、と信長に声をかけるのですが、よく見たら信長は右眼を眼帯で隠し、ハンニバルはターバンのような布で左眼を隠しています。
意図的に二人を片目隠しキャラにしているのでしょうかね。
渋いジジイは片目隠し、みたいな(笑)
そんな渋いジジイのハンニバルは木の実をばらまいて、木の実つぶしじゃ、とか言いながら木の実を潰し始めます。
バカっぽく木の実を潰して回る様子を見て、サンジェルミンは、「なにしとんじゃ じじー!」と大声を張り上げます。
「もうやだ このカルタゴの雷光」ともつぶやいていますが、昔の偉業からすると、本当に困ったおじいちゃんに見えるんでしょうね、サンジェルミンには。
そんな一見するとバカなことをやっているハンニバルですが、これが信長へのメッセージとしてちゃんと伝わるのです。
このドリフターズ軍の作戦参謀は信長、ハンニバルが言葉を発してしまうと信長の立場が失くなりますよね、なので信長に伝わるように、でも他の人には分からないように、というハンニバルの配慮、行動は見習いたいものです。
心ある年配者はホントやることが渋いです!
そしてこの後、いつもの水晶球が活躍!
与一に街全体を、敵全体の動きを見てもらって、敵が敗走しているように見せかけて信長たちのいる本営に向かっているであろうことを突き止めます。
「◯◯に見せかけて、実は□□」
うん、これも色々なことで大事!
特に相手がいる勝負事では重要ですよね~。
ストレートと見せかけて変化球、とか、シュートと見せかけてパス、とかね。
あっ、仕事してるように見せかけて遊ぶのは色々と危険過ぎるのでやめましょうね(笑)
敵の意図が読めた後は、やるべきことが明確になった信長がテキパキと指示を出します。
その横で、廃棄物が国を滅ぼすのではなく奪いに来る、ということに違和感を感じるサンジェルミン。
ラスプーチンが現れた時も、確かに国を奪うための行動だったことを思い出します。
まだサンジェルミンたちは黒王が北壁で何をやっているかは知りません、青銅竜を従えたり原始農耕を始めたり統一宗教を作ろうとしたりということを。
「黒王・・・ワタシ知ってる人かしら?」とサンジェルミンは黒王の正体を詮索するのですが、もちろん、予想がつくはずもなく・・・。
予想がついたらついたで、めっちゃビックリするでしょうね~。
そして、「豊久vs新選組の悪霊」は、豊久が悪霊4人と見事に立ち回ります。
ここはさすがに漫画だと表現の限界を感じますね。
是非、アニメで見たい!
早くアニメで見たい!!
ということで、アニメ化は決定してアニメ化プロジェクトのほうは着実に進んでいるようなので、そのうちアニメ情報のページも作るなどしていこうと思っています。
悪霊との戦いを笑みを浮かべながら戦う豊久。
そんな豊久を見て、「こいつはどんな人生を歩んで来た」と、おそらく尊敬と畏怖の念を込めてつぶやく土方は、豊久に勝てるのでしょうか?!