2025年もよろしくお願いします。
正月からドリフターズが読めるなんて、今年は良い一年になりそうですw
今年、コミック発刊の可能性は高そうですね!
前回のあらすじはこちら ⇨ ドリフターズ(漫画) ネタバレあり 最新 第92話 感想 【廃棄物、ついに動く!!】
今回は、黒王軍の進軍と十月機関のやりとりです。
では、ドリフターズ 第93話 チャイム ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第93話 あらすじ(ネタバレあり) ==
廃城への進撃を決めた黒王が、全軍をもってドリフターズ抹殺へ突き進みます。
まずは既に手中に収めた帝都・ヴェルリナを焼き捨てます。
「焼け!! 全て焼いてしまえ! 帝都を焼き捨てよ!!」
永遠に戻らぬ廃都とし、廃城へ向かい、刹那に滅ぼす・・・
「漂流者を殺すか、われらが滅するか ただそれのみである それのみ!!」
帝都を焼き尽くすジャンヌの炎。
そして始まる国王軍の廃城への侵攻。
その頃、黒王軍の再進撃を知った十月機関では・・・
オルミーヌ「私たちも廃城に向かわなければ・・・なぜ動かないんですか 何故!!」
動こうとしない安倍晴明へ声高に我々も動くべきと進言するオルミーヌに対して、晴明が返します。
「間原のたたきで完全に負けた 廃城でもし勝てなかったら? 今度は本当に何もかも終わってしまう」
食い下がるオルミーヌ
「ならば なおの事 私達が手を貸さなければ・・・」
「違う!! 人類の存続を 次のドリフの事を考えねばならない」
晴明は、何もかも叩き込む訳にはいかない。今、滅んでも次の芽は残さねばならない、と。
グ=ビンネンに、更に西の地に人々を逃がす、必要なら絶海の孤島にすら逃げる。
そして次の漂流者のため、次の次の漂流者のため、私達は生き残らねばならない!
晴明のはるか先を見越した考えを聞いたオルミーヌが、それでも食い下がります。
「違う!! ちがうちがう! 私達が手を貸さなきゃ勝てる戦も勝てない!!
「全て叩き込まなきゃ勝てないなら もうそれしかないなら 叩き込んでしまうべきなんです!」
ダンッ!と机を叩き晴明に反論するオルミーヌ。
「オルミーヌ お前は・・・漂流者に、いや、さぶらいに引きづられている!」
「お前の言っていることは 断じて間違っている だが・・・」
だが?
「皆 引きづられている エルフもドワーフも民も兵も誰も彼も いやドリフターズたちですら さぶらいに、いや、彼に」
島津豊久の本質は「狂奔」
狂奔は伝達す そは際限なし
口角があがり、晴明が発します。
「セムとハムは全記録を持って逃げよ 一人は西へ 一人はグ=ビンネンへ どこまでも逃げよ どこまでも」
「オルミーヌと私は 廃城へ入る 他の者は己の意志で決めろ」
オルミーヌ&安倍晴明、廃城へ参戦!
「明らかに間違っている事を やるのも人間ってものだろう」
「十月機関の全力を叩き込む」
どうも晴明も引きづられている様・・・鬼島津に・・・。
廃城でも空が黒煙に染まる様子が見え、帝都・ヴェルリナが焼かれたであろうと・・・
信長「焼きよったか ケチな都なんぞいらんってか おっかねぇな」
「滅ぼすか 滅ぼされるかだな 廃城で決める気だ 上等じゃねぇか」
「滅せぬもののあるべきや ケリつけよかい 黒いの」
旅路の果てへ、旅の終着地へ、終わりの戦へ突き進む黒王軍・・・。
黒王軍VS廃城組、決戦の刻 迫る!!
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感想
当の豊久たちは「ハラが減っては戦にならねぇ」「食えのうなった奴ば死ぬど」など言いながら提督らと食事。
「どうせ死ぬれば飯など食えん」
決戦が近いことを肌で感じているのでしょう、きっと。
さて、国王軍は帝都を焼き払い、全軍あげての進撃を開始。
十月機関や廃城は、それを察知し、動き始めました。
晴明、負けた時のことばかり考えているのか?、今までもそうやって生き残ることに重きを置いていたのか?など気になりますが、それなら前?のドリフだったであろう信長や豊久の父のこと、知ってそうですよね。
そのうち、何か語ってくれるのでしょうか・・・。
さて、年の頭ということで主な伏線?や気になることを整理。
・土方、どこいった?
・石碑にあった豊久の父の名前、豊久はまだ知らない。
・雷管、いつか出来上がってくるんだよね?
・で、黒王の正体って?
・そもそもこの世界ってなんなん??
・ドリフとエンズを呼び寄せる、紫、EASYの二人は何者?
今年は、どこまで話が進むのか、たくさん読めることを期待したいですね!
ゆっくり覗きにきたら1日に更新されてたんですね。
今年もよろしくお願いいたします。
着々と最終決戦に向かってる感じだけど、ドリフも10巻くらいで終わるのかな。
黒王や紫とEASYについては謎のままになりそうな気もしてる…。