今年は本当に良いペースでの掲載ですね~。
今年か来年あたり、コミック発刊は期待しても良いのではないでしょうか。
前回のあらすじはこちら ⇨ ドリフターズ(漫画) ネタバレあり 最新 第91話 感想 【義経&ハンニバルの目標がついに明らかに!!】
今回は、ほぼほぼ廃棄物側の話です。
前回同様、問題児二人もほんの少し登場です!
では、ドリフターズ 第92話 When World Collide ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第92話 あらすじ(ネタバレあり) ==
舞台はあちこちから煙があがる旧オルテ帝都・ヴェルリナ。
「まただ また荷駄隊が襲撃された」
と、ラスプーチンの険しい表情。
それとは対象的に、ただ静かに座すアナスタシア。
土方も義経も帰ってこない、寝返った可能性すらある、との言葉に、
「チッ Japonaisが」と、小さく吐き捨てるジャンヌ。
いくら支配地を広げても無意味、策を変えるべき、とは明智光秀。
支配地を広げることに、何の意味と意義があるか知らぬが・・・。
ここより北は全て捨てて、黒王とその周りだけあればいい、移動する国家としてあるべきと主張する光秀。
そういう訳にはいかない、と反論するラスプーチン。
「無限の奇跡なんて無いからだよ!」
ジャンヌ、アナスタシアに、もう気が付いているはず、と朽ちかけた左手を見せるラスプーチン。
力を使いすぎると朽ちていく!?
一刻も早く黒王に頼らず国を作り上げねば、というラスプーチン。
「強大なる黒王を守るために強大なる黒王が日々死んでいく 何たる力強く何たるもろい 何たる矛盾した国か」
そう感じた光秀は「ならば取るべきは一つしかない」
「全軍全兵 全勢力を以って 一刻も早く敵本営を衝く 廃城を失陥せしめる事だ」
「一刻も早く廃城を攻め潰しなさい あの男(信長)は他者の弱みは必ず見抜いてくる!」
そして4人の前に・・・黒王登場!
「お前の言うとおりだ お前たちの言うとおりだ」
「廃城へ行こう」
ついに、黒王が心を決めた!
恐らく漂流者がここに来ずとも我々廃棄物はここに来た。
だが、漂流者は廃棄物がいるからここに来させられたのだ、と。
漂流者の存在理由は廃棄物を打ち倒すこと。
漂流者たちがいる限り、廃棄物たちの旅は終わらないし終われない。
「廃城を攻めよ 廃城を攻め潰し漂流者を殺せ」
「全軍で進撃する 何としても何があっても失陥せしめよ」
そして・・・
廃棄物たちの動きに気づいた偵察隊。
提督らの下に帰還し、黒王軍が全軍で再進撃を始めたことを報告。
いよいよ戦いの舞台は廃城へ!
スポンサーリンク感想
やっと廃棄物側に動きがありました。
土方、義経の離反には、思いの外おおきな動きもなかったですね。
黒王が、ちょちょいと何かすればバタっと倒れるのでは、という思いもちょっとあったのですが。
国造りを急ぐラスプーチンに、敵(というか信長)を倒すことが重要と説く光秀。
兵糧などを襲撃され、予定通りに事が運ばなくなった今、攻めに転じるのは当然でしょうね。
それに賛同した黒王による全軍進撃の号令。
個人的にはアナスタシアの凍結スキルやジャンヌの火炎スキルはかなり強力で、太刀打ち出来ないのではとも思っていましたが、使えば使うほど肉体を朽ちさせるリスクがあるのなら、何かしら手はありそうですよね。
そんな全体攻撃スキルに対抗できるのは・・・安倍晴明とか彼ら10月機関の能力かな。
離反した土方も、どこかのタイミングで戦線に復帰しそうな気もしますが、同じ(ではないが)新選組の菅野を敵に回すことはしない気もしつつ・・・
色々と気になることが、少しずつ明らかになっていくと思うので、ドリフターズ、これからも楽しみですね!
新刊来年いけますかね〜期待
この話の流れだと廃城での再戦も割とすぐ始まりそう