今年は嬉しいペースでの掲載ですね。
1、2、4、6月末と掲載されているわけですが、コミック発刊に向けての動きでしょうか?
前回のあらすじはこちら ⇨ ドリフターズ(漫画) ネタバレあり 最新 第90話 感想 【義経の国盗り物語が始まる!?】
今回は、ハンニバル&源義経コンビの活躍に加え、問題児二人もチラッと登場です!
では、ドリフターズ 第91話 北へ ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第91話 あらすじ(ネタバレあり) ==
ラスプーチンの術で裏切るようそそのかしていた連中は、「やめろ やめてくれ だまされていたんだ 何か妙な術か何かで・・・」と訴えるものの「だましていたのはお前らだろうが!」と当然の罵声を浴びせられ「うるせえ 死ね! 吊るせ! 吊るせ!」と怒り狂った仲間たちに吊るされます。
黒王が約束した「家族の帰還」も守られず、戻ってきた家族は半分にも満たないという状態。
さらに戻ってきた家族も、手がない目がない舌がない、など悲惨な状況。
義経は、「公子の家族はどうした 帰ってきたのか?」と公子が気になる様子ですが、帰ってきたのは子だけ、ただ、目も舌もない状態で。
子の傍らに身を寄せる公子、何を思う・・・いや、心中察して余りあるといったところでしょうか。
「公子にはしばらく温かく接してやれ 時を見て公位を放棄させ お前に公位を禅譲させる」と義経も、次の動きのためにハンニバルに進言します。
そして、義経は「間原の戦い」で公子の寝返りに与しなかった者を見つけ声をかけます。
「お前すげーな お前、公子の軍をまかせる お前が掌握しろ」
公子の軍の上役たちは引き続き全員吊られるだろう、だが、間原で裏切らなかったお前なら連中を差配できるだろう、と。
かの者に、掌握させた後ですが・・・
「片っ端から人々をここに集めろ 避難民、流民、逃亡兵、浮浪民、誰かれかまわずここに向かわせい」
「運命の子 救世の王子 クロウホーガン卿の新たな王道楽土に参集せよ!とは」
と、とにかく人を集めさせて何かをやろうと企んでいる様子。
「いいか 重ねて言うが全てここに向かわせろ 廃城に向かっている民だとしてもだ」
ここでハンニバルと義経の怪しげなアイコンタクトが発生。
義経、めっちゃ悪そうな目つきw
公子の軍を任された男は、民をここに集めて廃城を援護するのですな、と義経の意図を汲み取ろうとしますが、義経とハンニバルにツッコミを入れられます。
「なぁーにを言っとるんだ君はぁ そんな事っちゃあ先が思いやられるぞ」
義経「北壁を 墜とすんだよ」
驚きの表情を見せる男。
廃城攻めのために黒王は兵を片っ端から集める、するとスカスカの黒王の占領地が北壁まで続いている、と。
また、廃城にこもっているのは信長と与一、易易と落ちるわけがない。
そこに義経たちが蜂起しスカスカの占領地を荒らし回ったら・・・
ハンニバル「廃城に民を向かわせない・・・とな」
義経「流民は資産だ こいつは一揆の百姓の取り合いみたいなもんだ」
「旦那衆は少ない方がいい じいさん、あんたはしくじりを繰り返すな、と言ったな そうさ だから もう繰り返さん」
「いい箱だ いいくに作ろうじゃないか」
場面は変わり・・・
起床ラッパが鳴っても寝ている豊久に菅野直のフライングエルボーが炸裂!
相変わらずバカ騒ぎ?が起きています。
提督「元気だな君ら 若さだね」
スキピオ「イヤなっ 予感がするっ! どこかでジジイが また悪だくみをしている気がする!!」
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感想
前回の謎の扉のようなものですが、義経が座する背の絵でした。
思わせぶりでしたが、ほぼ意味がなかったですw
さて、ついに義経&ハンニバルの目標、作戦が明らかになりましたね。
廃城攻めに全力を注ぐであろう黒王軍の愚かさをあざ笑うかのように、一気に北壁を落とすという作戦。
うまく行きそうですが、留守番が一人もいない、ということは流石に無いと思うのですが・・・
武闘派?のジャンヌと義経の戦いも見てみたいですが、そこに土方歳三が参戦、というのもありそうな無さそうな、でも、見てみたい気も・・・。
今回はなかなか読み応えのある回だったので、詳しく読みたい人はヤングキングアワーズ、買ってあげてくださいw
電子書籍でも出ていますから。
スキピオもハンニバルの動きを察して?いるようなので、そろそろ義経&ハンニバルの話も一段落。
次回からはスキピオたちの話ですかね?
個人的には、黒王たちの動きも気になりますが・・・
土方と義経が抜けてどうなった、とかまったく書かれていませんからね。
ではまた~
廃城はそう簡単に落ちない、ってノブたちをそれなりに評価してんのねーとw
7巻出た時はまた数年後に…と思ってたけど
来年前半あたりには8巻いけそうなペースになってて話の展開共々期待