2025年の7月、世の中が騒がしい7月5日前のドリフターズです。
前回のあらすじはこちら ⇨ ドリフターズ(漫画) ネタバレあり 最新 第94話
今回は・・・ついに開戦!
では、ドリフターズ 第95話 パパの歌 ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第95話 あらすじ(ネタバレあり) ==
信長が巨大な城と化した廃城で自身と親父に想いを馳せます。
俺ぁ しくじったよ
見よう見まねで親父をなぞって
背ぇのばして踏み外してここにいる
俺ぁいきなり何もかんも押し付けて
消え去った親父を欠片も認めてねぇ
だが微塵も疑えねぇ
うちのおやじ(織田信秀)がここを作ったってんなら
この城は金城 鉄壁よ
なんせ そりゃあウチのオヤジはすげえからな!
ワシに手ぇ出したら ワシのオヤジがだまっとらんからなぁ!
与一が「イヤー すごいですね! すごいかっこ悪いですね!」と言えば、サンジェルミは言葉にはしないものの、
「か、かっこ悪い! でもまあ アタシもいろんなモン見てきたけど 明るいこの世のおわりもいいものね」
と、劣勢であると感じている様子。
そして、ついに黒王軍に号令が発せられます!

静かに見つめるアナスタシア
「待て! 諸兵 待て!」と叫ぶ明智光秀。
あの城は違う! こちらの世界の物ではない!
あの「縄張り」は私の世の物だ 天文永禄のモノだ!
ラスプーチン「無理だ 突出が始まったら もう止まらぬ」
統制が取れてはいないが、開戦の合図が切られた黒王軍。
いっぽう、ドリフターズ側は・・・
安倍晴明「間に合ったか・・・!?」
晴明、オルミーヌがどこからともなく登場!
信長「晴明!オッパイーヌ! どっ、どこ行ってやがったぁ!」
晴明「逃げる気だった!!」
逃げる気だったが無駄と悟った! いや悟らされた!
だから、ここに、ここで、戦いに来た!
十月機関の二人、いよいよ参戦!
そして、廃城の面々もただ見ているだけではなく・・・
エルフの女の子たちを集め、予備兵力、について語ります。
必ず想定外の危機が起きる、と。
そこでなんですが・・・、と切り出し、
「エルフの女の子は女の子でも 弓の扱いは長けていると聞きます」
「そこでボクらと君らで最後の予備兵力を作りたいです。
どうしようもなくなったら 本当の本当にどうしようもなくなったら
いっしょに城壁に立ってほしいんです・・・」
驚きと、何か喜びのようにも見える表情を見せるエルフたち。
そして、「なぜチューしようとするですか」とうろたえる男たち(笑)
信長「さあて いよいよ正念場 もう逃げ場なんぞどこにもないぞ」
「耐えろ! 耐えろ 耐えろ!!」
「この廃城を守り通す! 我らの大将 戻るまで!!」
大決戦、いよいよ開幕!
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感想
オヤジがあーだこーだと語る信長に一堂「かっこわる」とドン引き。
信長らしいちゃらしいですけどねぇ。
信長や与一は、まだまだ何とかなると思っていそうですが、サンジェルミや逃げることを考えていた晴明はどうでしょうね。
劣勢になったら、すぐに逃げようって言い出しそうな気がします。
逃げるところがあるか分かりませんが。
逃げる前に、こっそりとお願いしていた「雷管」が、できたよ~とかいってグ=ビンネンから届いて一時の劣勢を跳ね返す、なんて展開もありそうですがどうでしょう。
それにしても黒王軍は統制が取れていないですね。
黒王は戦に関しては何も分かっていない素人、数を集めて数で圧倒すれば勝てる、という単純思考な人物と想像できます。
そうすると戦時を生きた人物では無いのでは、と想像が膨らみますね。
エルフの女の子たちは、何に驚き、喜んだのでしょうか。
戦力として期待されたこと、エルフなので女の子と言われても実は何十、何百歳なので「女の子」と言われたこと、いっしょに城壁に立ってほしい=死ぬなら一緒に、と思っているんだなと感激したこと、などが考えられますね。
もちろん、これらすべて、もありそうです。
エルフの女の子にチュー、されたいですね(笑)
豊久たちはいつどんな形で戻ってくるのか?
義経&ハンニバルはピンチの時に黒王軍の背を打つ形で駆けつけるのか?
離反した土方歳三は?
まだまだ気になることも盛り沢山のドリフターズ!
来月も読めますように!!