ドリフターズ 第33話 感想&ネタバレ
ひとまずドワーフの解放も一段落した豊久たち。
サン・ジェルミ伯はドリフターズのいない廃城を訪ね、銃と火薬の準備が進められていることを知り、オルテが終わったと確信します。
黒王軍は六大竜の一匹である青銅竜を仲間に加えるなど戦力を拡大している模様。
今回はそんな黒王軍と青銅竜のストーリーです。
では、ドリフターズ 第33話 Baby Yetu ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第33話 感想&ネタバレ ==
土方歳三とラスプーチンが黒王と共に青銅竜の元へ訪れた時のこと。
「人間を滅ぼす」とようも大言を吐いたものよ、とか、飛竜どもを飼い慣らし己の飼犬のごとく使うとはなめた真似をする、と青銅竜はご機嫌斜め。
「何様のつもりだ貴様」と青銅竜が問いかけ、黒王が振り向き手をかざすと・・・
青銅竜の細胞が変化し、「よせ! やめろ!」と青銅竜はうろたえ、黒王軍に加わることを決めるのでした。
黒王の力は生命の増殖、治癒の力はそこから派生したものですが、無制限の増殖は死に直結するのだそう。
命あるものならば、細胞も食料も無尽に増やせるという黒王の力があれば、負傷者であってもすぐに戦列に復帰する、燃料となる薪も作れる、食料でさえも。
多種族の共同体としてシンボルを作り、統一宗教を作り、黒王がいなくても食べ物を作れるように農業を教える。
黒王は、化物たちが人間にとってかわり、文明を作る、ということを狙っているのでした。
== 感想 ==
今回は完全に黒王側のストーリーでした。
それにしても黒王の能力は「生命の増殖」ですか、とんでもないものがきましたね。
ジョジョにそんなヤツがいたような、そうでないような・・・。
それはさておき、その能力が自分自身に使えるかどうかは分かりませんが、軍を率いる者としてはとんでもない能力ですよね。
ロールプレイングゲームならとんでもない僧侶ですよ。
それにしても、その能力には何も代償は必要ないのでしょうか?
普通なら何かありそうなものですが・・・。
そして、ついに私は黒王の正体に気づいてしまいました!!
ポイントは次の3つ!
・まるで杭でも打たれたかのような手の平の傷跡。
・生命の増殖という能力
・統一宗教を作る
オーマイガーッ!
ねっ、分かってしまった気がしませんか!?
これ以上は、あえて語らないことにしたいと思います。
で、今回は黒王の参謀的なラスプーチンとは何者なのか、調べてみました。
ロシアの人物で、ひとことで言うと「祈祷師(きとうし)」。
皇后の信を得て宮廷人事を左右するようになり、宮廷貴族たちから反感を買い、暗殺されてしまったそうです。
毒でも死なず、銃弾を打ち込まれても死ななかった、とも言われています。
ラスプーチン、恐るべし!
もっとラスプーチンのことを知りたい人は、是非、「Wikipedia ラスプーチン」で調べてみてくださいね。
ドリフターズの中では、本当に黒王の参謀的な動きをしているラスプーチンですが、今後、どのような活躍を見せるのでしょうか?
自分から戦うタイプではなさそうなので、頭を使う部門担当、信長やハンニバルあたりのライバルってことになるのでしょうかね?
いや、祈祷師vs陰陽師、ってこともあり得ますね。
そして今回の33話の最後、誰かがベッドに横たわっていました。
誰??
黒王軍のメンバーだとしたら・・・あ、豊久に頭突きされた彼女!?
ドリフターズ側だったら・・・該当者なし(笑)
ということで、34話では久しぶりにジャンヌ・ダルクが登場!、するかもしれません。
お楽しみに~!