キャラクター紹介へようこそ。
史実のキャラクターと漫画のキャラクター、両方を見ていきます。
史実の安倍晴明
【 名前 】安倍 晴明( あべの せいめい )
【 生年~没年 】921年~1005年
【 時代 など】平安時代
【 国 】日本
【 職業・肩書など 】陰陽師。天文博士。
【 なまえの読みについて 】本来は「はるあき」または「はるあきら」であり、「せいめい」と読むのは有職読みである。
漫画の中の安倍晴明
【 特技 】符術。十月機関の長。魔導士たちの大師匠。
【 その他 】物語序盤、オルミーヌたちの師匠、十月機関の長ということしか分からなかったこの人物、その素性が明らかになるのは25話でした。
その前に信長はオルミーヌが使う符術を見て、陰陽師が関係しているのでは、とあたりをつけていたところはさすが信長でした。
その信長に、「せーめー」と呼ばれることが多いのですが、今回、この漫画を読んでよくよく調べてみると、本来の名前は「晴明」と書いて「はるあき」または「はるあきら」だったようですね。
なぜ「せーめー」という呼ばれ方が広まっているのか、その理由は、といったことは25話の感想に書いているので是非、読んでみてください。
歴史的な背景なども分かり、なかなか面白いことになっていますよ。
このせーめー、こっちの世界にいるのが長いのか、特別なドリフターズなのか、「紫」の名前を知っています。
信長をやや危険視しつつも、それも紫の想定の範囲内なのだろうか、と。
サンジェルミも紫の名前を知っていますからね、この二人はこの異世界の成り立ちなどについて、多少は知っている可能性があります。
知っていることを何でも暴露してくれる日を楽しみにしたいですね。
そんなせーめーですが、十月機関を率いて廃棄物を倒すため、黒王を倒すために東奔西走していますが、弟子をかかえたりもしています。
その一人がオルミーヌ。
彼女のおっぱいを高く評価しつつも、石壁の符術についても非情に高く評価している様子。
今後、オルミーヌの符術レベルをさらにアップさせて欲しいものです。
せーめーが活躍している場面は、そう多くはないかな、という印象。
まぁ戦闘要員ではないので、そう映るのも仕方ないですかね。
黒王軍の北壁に弟子が潜入した際に、弟子が捕まるわけですが、黒王の挑発にのり、どこからともなく符術で姿を表します。
そして黒王と口論を繰り広げた後、やはり符術で弟子もろともドロンします。
この異世界の情報収集担当という感じのせーめーですが、黒王が食料を無限に生み出すことができるであろうことを信長たちに伝え、さてどうしたものか、というのが今の(59話までの)状態。
食料を生み出す符術なりなんなり、何かしら新しい符術による活躍も見たいですね~。