キャラクター紹介へようこそ。
今回も史実にはいなかったであろうキャラクターについて語ります。
今回は「紫(むらさき)」。
ドリフターズたちを異世界に呼び寄せた、ある意味、元凶とも言える男。
彼について独自の切り口で紹介していこうと思います。
漫画の中の紫
【 特技 】漂流者を呼び寄せること
【 名場面 】vs EASY
【 その他 】目がスゴいのか眼鏡がスゴいのか、ちょっと人間っぽくない目つきの廊下の男・紫(むらさき)。
やたらとタバコをくゆらせており、ヘビースモーカーな印象がバッチリと植え付けられています。
ドリフターズは全員、彼の前を通って異世界に現れたと思われるのですが・・・、もしかしたら会ってないのでは?と思われる人物が二人。
菅野直と山口多聞、この二人です。
菅野の登場シーンを思い出すと、異世界の空中に扉が現れそこから出てくるのは菅野の乗ったゼロ戦(おそらく愛機・紫電改)でした。
戦闘機に乗ったまま、紫の前の廊下に現れたとは考えにくくないですか?
同様に、多聞の空母・飛龍もどうやって扉をくぐったんだか(笑)
新聞のような謎のデバイスで、異世界で起きていることを知る紫。
じわじわと文字が浮かび上がったりしてくるこの新聞もどき、なんかイイですよね!
そんな紫は必要に応じてパソコンらしきものも使っています。
EASYから、「ざまー ざまー」と書かれたメールを受け取ったりしていましたから。
いったいぜんたい、いつの時代の人間なのでしょう?
異世界に自身は足を踏み入れたことはあるのでしょうかね?
そんな紫ですが、EASYには何度か「民生屋」と呼ばれています。
意味が分かるようでまるっきり分かりません!!
紫は、ドリフターズを駒とは思っておらず、運命や宿命、さだめもない、自由に生きろと言わんばかりの発言をしています。
そしてドリフターズにこの異世界をかき回して欲しいようなことも言っていました。
紫はいったい何のためにドリフターズを送り込んでいるのでしょうか??
っていうか、紫の意志でやっているのか、それとも職務としてやっているのか、やや後者のようにも思えますが果たして!?
そういえば、大勢いるドリフターズの中には、紫の名前を知っている人物がチラホラ。
一人は・・・安倍晴明、十月機関の長ですね。
もう一人は・・・いったい、いつから異世界にいるのやら、というサンジェルミ。
この二人と紫の間には、他のドリフターズたちとは違う何かがありそうですよね!
つい最近の60話では、EASYにあわれむような、ディスるような言動を見せる紫ですが、実はEASYの良き理解者のようにも思えます。
この二人の関係も、妙に気になります。
ドリフターズにおける謎の核心に近いところにいる紫。
今後の情報開示が待たれます(笑)