ドリフターズ 第48話 感想&ネタバレ
前回の47話は・・・まぁほとんどがギャグで終わった気がするストーリーでした。
犬人、猫人を束ねて爆進しているのが、スキピオと菅野のところ。
スキピオはハンニバルやせーめーのところに戻りたいのに、そこ(菅野のところ)で頑張れと見捨てられます(笑)
信長がオルテ帝都を奪ったのをきっかけに、有力者たちに一発かまそうと思ったら、ミイラ男・豊久に邪魔される、という・・・。
うん、47話ってお笑いパートでしたね。
では、ドリフターズ 第48話 人間以外の俺になれ ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第48話 あらすじ(ネタバレあり) ==
北壁の偵察をしている十月機関とドグは敵兵の装備を奪い、北壁の内側に潜入します。
中では、オークやゴブリンら化物共が商売をし街が栄えていること、青銅竜の身体から銅幣を作り出し通貨経済を行っていること、人間を家畜としていることなど、文明化の早さに驚きます。
その時、義経に見つかりドグは殺され十月機関であることがバレてしまいます。
全て見たぞ、と言う導士に対して、義経は「本当に見るべきは壁の向こう側だよ」と言い放ちます。
== 感想 ==
義経、すげーっ!!
十月機関の導士とドグの背後から、声をかけ二人の肩に手を置く義経。
妙にフレンドリーな義経ですが、ドグが素早い動きで剣を抜きます。
しかーしっ!
義経は更にその上をいく素早さと身の軽さでドグの剣を交わし、なんとっ!、剣の上に乗ったかと思ったら瞬殺!!
義経といえば「八艘飛び」あたりが有名な逸話として語られていますよね。
「八艘飛び」に関しては、「Wikipedia 壇ノ浦の戦い」でどうぞ。
一言で言うなら、あっという間に船から船へ、八艘も彼方の船へ移動したという話です。
身の軽さというか俊敏性が義経の武器だと思うのですが、彼が廃棄物であるとしたら更に何か特殊能力も持っていると思うのですが、どんな能力でしょうね。
今以上に素早く動く、加速装置みたいな能力を持っているとか??
そんな能力を持っていたら、さすがの豊久も殺られちゃう気がします。
あっ!、またはそんな殺られそうな豊久をかばって与一が殺られて・・・というストーリーが浮かびましたが、どうでしょうね。
っていうか、義経、与一と仲直りしてドリフターズ側に来ませんかね。
破壊と殺戮が目的、って感じのキャラじゃないので、実はドリフターズでした、ってオチもありだと思うのですが。
どーせ、黒王に対して自分は好きにするよ、みたいなことを言って認められていましたしね。
ドグ、なんか優しくて良い感じのキャラだったのに惜しいことになっちゃいました。
もしかしたら、先に抜かなければ殺されることもなかったのかも、と思いましたよ、義経の性格を考えると。
で、壁の向こう側がこの48話のラストに描かれているのですが・・・なんか巨人がいますよ、巨人が。
しかも、少なくとも3体も!
こいつらが進撃したら、ひとたまりもない気がしますがどうなんでしょう?
巨人だけじゃなく竜もいますからね~。
人を乗せる小型の竜じゃなくて、割りと大型に見える竜が2匹、飛んでました。
これに少なくとも青銅竜も加わるわけですから、菅野直の戦闘機でも互角に渡り合うにはツラいものがあるでしょうね。
青銅竜は、皮膚?を削られて銅を産出させられているという可哀想な状態なので、意外と青銅竜はドリフターズ側に寝返ったりして(笑)
そんな青銅竜の動向はともかく、「大丈夫か? ドリフターズ側?」と初めてドリフターズ側の劣勢を感じましたよ。
最終ページにも「人類廃滅に向けて動き出す黒王軍 その頃、漂流者たちは・・・!?」って感じの予告?が書かれていたので、次の49話では豊久や信長の話が出てくることを期待したいですね!
そーだ、折られた刀は復活するのでしょうかね?
サンジェルミはグ=ビンネンとの和平をまとめられるのでしょうか?
信長は・・・どんな悪知恵を働かせて今後の体制づくりをしていくのでしょうか??