ドリフターズ 第35話 感想&ネタバレ
前回(34話)のあらすじは色々と盛りだくさんでしたね。
復活し復讐に燃えるジャンヌやアナスタシアとラスプーチンの会話、黒王の異変など黒王軍も色々とありました。
明智光秀と思われる男がこの世界に飛ばされたりもしていましたね。
そして元気になったドワーフが銃作りを始めようとするところから今回の35話は始まります。
では、ドリフターズ 第35話 共犯者は笑う ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第35話 感想&ネタバレ ==
昨日の今日でさくっと一本目の銃を作ったドワーフ。
工房都市をフル稼働させたら一日に10丁作れるというドワーフの言葉に、信長が悪人顔で笑みを浮かべます。
豊久が若いドワーフと外で一撃必殺の剣技などの会話をしているとサン・ジェルミの弟分たちがやってきました。
サン・ジェルミは信長たちの元に現れ、オルミーヌの問いにドリフターズであること、オルテの国父がアドルフ・ヒトラーで彼もドリフターズだったことを明かします。
さらに、信長や豊久たちが手を組むに価するか確かめに来たとも言います。
弟分たちはあっさりと豊久に敗れ、豊久が戻ります。
サン・ジェルミは自分が売国奴であることを告げ、オルテを売り飛ばしに来たのだと告げます。
== 感想 ==
ドワーフの鍛冶屋っぷりというか、職人っぷりが描かれた回でしたね。
図面だけからならまだしもモノがもうある、ということで作れるに決っていると豪語するドワーフ。
モノが見られれば作れるって大した自信ですよね。
ってことは・・・ガトリング銃の量産も夢物語では無さそうです。
信長のガトリング部隊、できてもおかしくないですね!
そんなドワーフのすごさを感じた信長、「なにかひどく悪い顔をしとる」とドワーフに見透かされ、「そっとしておいてあげて」といつものことだと知っている与一(笑)
信長の悪だくみがヒートアップしている様子が分かります。
そりゃあ、これからバンバン銃を作っていきたい信長にしてみれば、一日に10丁も作れるなんて聞いたら、火薬がバッチリ出来上がる2年後には、10丁x365日x2年で7,300丁の銃が出来るってことですからね。
笑みもこぼれますってばよ(笑)
豊久を値踏みしに来たサン・ジェルミの弟分たちは「ヒゲで歴戦のナイスシルバー」に弱いアレスタ、「片目かくれホーステールの少年」に弱いフラメーが・・・、じじどんハンニバルと与一を目にして戦意喪失してしまいます(笑)
こういう設定って、笑えますよね。
っていうか、ドリフターズってこういうギャグ要素もかなり盛り込んであるのでおもろいですw
アレスタは豊久と一瞬だけ太刀を交わしており、なかなかの剣の名手であることが分かりました。
彼らもドリフターズなのでしょうか?
それともサン・ジェルミの付き人のような、こっちの世界の人間なのでしょうか??
それもそのうち分かるとは思いますが、ちょっと気になるところですね。
で、サン・ジェルミことサンジェルマン伯爵について調べてみました。
かなり謎に満ちた人物だったようですよ。
・化学分野の知識が豊富
・一流の音楽家
・優れた画才を有す
・錬金術の研究をしていた
・催眠術にも長けている
・不老不死に関する著作物がある
・「決して死ぬことがなく、すべてを知っている人物」と評されていた
うおっ!、なんか読んでたらもしかしたらスゴい人物なのかも?って思ってきました!
漫画の中では変なオカマキャラになってますけどね(笑)
そんなサンジェルミがオルテを売っぱらいにきたということですが、どうやって売ろうって言うんでしょうね。
サンジェルミもまた、豊久や信長たちと行動を共にするのでしょうか?
せーめーあたりが何か口出ししてきそうな気もしますが(笑)、それもまた楽しみですね!