さぁ、この57話では、ついに予想を超えた新しい展開への伏線が張られますよー!
と57話に入る前に前回、56話のおさらい。
簡単に言うと・・・菅野直と山口多聞が会い、弾薬や燃料などの物資があることを確認、スキピオは多聞から2000年の歴史を学ぼうとし、オルテ帝国には信長の謀略が実を結び兵が集まってきた、というのが56話でした。
では、ドリフターズ 第57話 労働軍神 ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第57話 あらすじ(ネタバレあり) ==
物資の調達や火薬の増産など裏方を任せれているミルズは、エルフと共に仕事に励んでいました。
ドリフターズの根城だった廃城周辺を調査したところ、元はかなり大きな城だったことが分かります。
この城を使えるようにするため、壁を直し堀や井戸を掘り返してもらおうと提案するミルズ。
そんな廃城のとあるところにポツンと立つ石柱には・・・織田信秀、島津家久の名前が刻まれているのでした。
== 感想 ==
新展開というか新たな謎というか、ついに大きなネタが出てきましたね。
エルフたちが言うには、この廃城、400年とか500年とか、もしかしたらもっと前から既に廃城だったとのこと。
その頃から、「織田信秀」、「島津家久」の名前が刻まれた石柱(石碑?)があったと予想されます。
ちなみに、この石柱は一人一人に石柱があるのではなく、一本の石柱に彼ら二人の名前が並んで刻まれていました。
墓石のようなものだと見るのが自然ですが、何故、この世界の遺跡のようなものに彼らの名前が刻まれているのか・・・。
そして、この二人の人物が何者かをググってみると・・・。
織田信秀、島津家久、共に、信長の父親、豊久の父親、ということでした!
つまり、この世界の数百年も昔に信長の父と豊久の父は共に過ごしていたことが分かります。
しかも廃城ということで、ここで戦をしていたのでは?、となると親子二代でこの世界で戦をしていたことになります。
信秀と家久をこの世界に呼んだのは、紫でしょうか?、それとも紫も代替わりなどしていて、紫の遥か前任者が呼び寄せたのでしょうか??
この世界はいったい、いつからドリフターズが介在する世界になっていたのか?
エルフやドワーフ、コボルトやゴブリンなど、彼ら自体も実は遥か昔、ドリフターズや廃棄物としてこの世界に呼ばれた者ということは無いのか?
一気に謎が深まり、想像が膨らむ展開が見えてきました!
まだこの石柱は誰にも見つかっていませんが、信長や豊久がこれを見た時に、いったいどんな反応をするのでしょうか?
そもそも、この石柱は墓石代わりのものなのか、それとも何かを書き残した石版的なものなのか・・・。
あー、やっぱり全然わかんねー!
ってことで、これからの展開を楽しみにするしかないですね。
この57話は、そこ以外はミルズがメイン。
ミルズ、誰でしたっけ?、覚えてます?
あのエルフ救出作戦の時に、エルフたちに何もしていないということでたった一人、命を助けられたオルテ側の人間です。
ドーテー言われまくっていましたが、最近はミルズと名前で呼ばれるようになったり、出される食事もスープの具の量が増えた気がするなど、待遇が改善されつつある様子。
信長にはあれやれこれやれと業務を増やされて限界が近くなったところで増員されたりと、ギリギリのラインで仕事させられています(笑)
現実の仕事もちゃんと限界近いところでフォローをして欲しいものですよね。
某ファストフード店のように、一人に夜から朝まで店番任せたりとかすると、強盗が入ったり従業員がぶっ倒れたりとかしますからね。
ほんと正しいフォローは必要ですよ、何事においてもね。