ドリフターズ 1巻 ネタバレあり あらすじ&感想
歴史上の人物わんさか系の漫画、『ドリフターズ』。
1巻の表紙はこの物語の主人公です、九州は島津藩の島津豊久。
< コミック1巻 >
彼を中心に色々な歴史上の人物が絡んできて、異世界でのバトルが繰り広げられます!
では、ドリフターズ 1巻 ネタバレありのあらすじと感想、いってみましょう!
== ドリフターズ 1巻 あらすじ(ネタバレあり) ==
関ヶ原の闘いの最中、異世界に飛ばされた島津家の武士・島津豊久。
飛ばされた先の世界で、エルフに助けられた後、織田信長や那須与一と行動を共にすることになります。
この世界を統治するオルテ帝国の兵たちが、助けてくれたエルフたちの村を襲いますが、豊久たちは逆に彼らを襲ってエルフたちを助けます。
この異世界にドリフターズ(漂流者)を飛ばしてくる男・紫。
対するエンズ(廃棄物)で迎え討つ女・EASY。
一方、ドリフターズを集め守護する魔導結社「十月機関(通称・オクト)」の大師匠は、ハンニバルとスキピオという2名のドリフターズと共にカルネアデスの北壁にいました。
そこにエンズを統べる謎の人物・黒王の軍が襲来、エンズ側には土方歳三、ジャンヌ・ダルク、アナスタシア・ニコラエヴァ・ロマノヴァ、そしてエンズなのかドリフターズなのか立場を明確にしない源義経がいます。
激しい戦いの中、飛行機乗りのドリフターズ・菅野直も登場し、ドリフターズはかなりの人数がいることが分かります。
ドリフターズを逃がすためにワイルドバンチ強盗団を名乗る2名のドリフターズの協力を得て、大師匠とハンニバル、スキピオたちは北壁から撤退するのでした。
そして豊久、信長、与一はドリフターズと呼ばれていること、エンズと戦うためにこの世界に飛ばされてきたことを知ります。
== 感想 ==
という感じで1巻は島津豊久、織田信長、那須与一らを中心に話が進みます。
突撃隊長的な豊久、作戦参謀的な信長、二人のバランスを取る弓の名手・与一、という感じですがまだまだ彼らの本領発揮、という感じにはなっていないですね。
なんせ、メインの敵であるエンズと戦っていませんから。
はよバンバン戦って欲しいですね。
豊久はそれなりにオルテ兵を相手にバンバン戦って彼らしさを炸裂させてますが、まだまだこんなもんではないでしょう。
だって、敵は雑魚ですからw
信長は、客観的に物事を見て冷静に対応するタイプのようですね。
五十路なのでそれくらいの知恵はあるのでしょう(笑)
今後、第六天魔王っぷりを発揮して、信じるものは己のみってな感じで暴走するのでしょうか?
さすがに本能寺の変などを体験したりもしているので、賢く立ちまわるとは思いますけどね。
那須与一は『扇の的』の逸話で有名な源氏側の人間ですね。
的となった扇までは、たかだか20メートルとも、いやいや70メートルもあった、と諸説あるようです。
そして足場の悪い船の上から矢を射ろうとしたその時、風が止み船の揺れもおさまり見事に的を射たとも言われています。
まぁそんな逸話は素直に楽しむとして、与一が弓の名手でこれからバスバス敵を討ち倒していくところを楽しみにしたいですね。
対するエンズ(廃棄物)側も土方歳三とか色々なキャラクターが控えているようです。
ドリフターズと合わせて両軍、どれだけの歴史上の人物が出てくるのでしょうか??
知ってる人物、知らない人物、どちらもあると思いますがそういった部分を楽しめるのもこの漫画の魅力ではないでしょうか。
エルフなどがいるファンタジー系の世界が舞台でもあるので、ハッキリ言って何でもありな感じもします。
魔法とか勇者とかロトの剣とか、そんなのが出てくるのも期待しましょう(笑)