前巻、4巻のあらすじはというと・・・
売国奴サンジェルミが豊久たちドリフターズの元を訪れ、オルテを無血で手に入れようと試みます。
黒王軍も同様にラスプーチン、土方歳三が乗り込み、オルテを制圧しようとしますがドリフターズたちと戦いになります。
土方歳三は島津豊久と一騎討ちをし、豊久の刀を折るものの、命を奪うには至らず、黒王の命により撤退し痛み分けとなります。
黒王軍に明智光秀が加わり、山口多聞はグ=ビンネンのところ、菅野直とスキピオは十月機関のおかげでやっと会話が成立するようになりました。
5巻の表紙は、コノヤロウ バカヤロウの菅野直です。
< コミック5巻 >
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「コノヤロウ バカヤロウ」で圧倒的な存在感を示す菅野直が5巻の表紙でしたね!
両脇に従えた犬族と猫族もいい感じ!
まだまだ初登場時ほどの活躍を見せていない菅野ですが、これからガンガン活躍してくれるのではないでしょうか。
では、ドリフターズ 5巻 ネタバレありのあらすじと感想、いってみましょう!
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ドリフターズ 5巻 あらすじ(ネタバレあり)
十月機関が決死の偵察活動で北壁の黒王軍に忍び込みます。
人間社会のような北壁の町、偵察の途中、義経に見つかり黒王と対峙するところで安倍晴明が登場、黒王と問答をした後、北壁を去ります。
一方、信長は謀略を活かしてオルテの既存の軍を壊滅させ、サンジェルミがグ=ビンネンとの和平交渉に成功し、黒王軍と戦うために資金や食料の提供すらさせてしまいます。
十月機関が間に入ることで、菅野直は山口多聞がこちらの世界に来ていることを知り、スキピオと共に会いに行きます。
スキピオは多聞らが2000年も未来の人間たちであることを知り、2000年の知識を得ようと意気込みます。
廃城のとあるところにポツンと立つ石碑・・・そこには豊久と信長の父、島津家久と織田信秀の名前が刻まれていたのでした。
黒王軍の南進が始まり、オルテ帝都は避難民で溢れかえり、ドリフターズ頼みの雰囲気が帝都を覆います。
そこに檄を飛ばし民を奮い立たせる豊久。
いよいよ人間(+エルフ+ドワーフ)vs 黒王軍の全面対決が始まります!
== 感想 ==
駆け足でまとめると5巻は上記のようなあらすじです。
もちろん、ギャグの要素や絶妙な駆け引きなどはしっかりと本誌やコミックを読んでもらいたい部分です。
黒王軍の圧倒的戦力と、食べ物は無尽蔵に生産することができるという黒王の能力を知り、「なんじゃそりゃー!」と激怒する信長たち。
当たり前ですが、戦いにおいて食料の心配がいらないってめっちゃ有利ですよね。
っていうか、現代社会でもそんな能力が得られるなら欲しいものです。
食べるものに困らないって、サイコー!
さらにその能力を活かして、炊き出しに行ったり、食料不足の海外に行ったりとかして人の役に立つことも出来ますしね!!
ドリフターズ側は全員集合の時が刻一刻と迫っているという雰囲気になってきました。
集合時間は、やっぱり8時ですかね。
8時だよ!全員集合!!的な(笑)
そういえば、ドリフターズって本誌掲載の時とコミックで描き直しとか加筆とか結構されているようです。
効果音などの擬態語、擬声語の修正などが多いようですが、義経がドグを斬った時の流れ出る血の量が増していたりと、そういう部分の加筆・修正もあるようです。
あとは本誌で基本的に黒塗りで描かれていた人物がハッキリと描かれていたり、とかですかね。
そういう部分を探したりするのも楽しいかもしれません。
今回の5巻はアニメの第1話と第2話が収録さえたDVDが付属した特装版もありました。
もはや入手不可能という噂もありましたが、あるところにはあるようで。
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気になる人は是非、今のうちにゲットしちゃいましょう!
そのアニメですが、どうやら10月放送開始という情報が飛び交っています!
あとはどこの局で何曜日何時の放送かという情報が欲しいところですが、まだ発表はされていない様子。
情報をゲットしだい、このブログでもお知らせしたいと思います。
今回の5巻の続き60話はちょうどいま、発売中のヤングキングアワーズ7月号で読むことができます。
もちろん、このブログでも60話のあらすじ&感想など載せていますので、そちらも読んでみてくださいね。
黒王軍との戦い、どうなっていくのか楽しみ楽しみっ!!