信長が安倍晴明と出会い、「貴方がたは・・・ これからどうするおつもりか」と聞かれて今後の算段を話し、せーめーと意見を交わすのがメインの27話です。
信長の目指すもの、自身への振り返りなど、熱いものを感じられるストーリーです!
ドリフターズ(漫画) 名言集:織田信長(第27話)
「この世界に 武士 という 新しい制度が 現れる」
オルテに支配された諸族を解いて周り、オルテ帝国を地上から消す、と宣言する信長。
そして新しい多部族連合国家を成し、兵権は自分たちが握り豊久をその統領とする。
と、これだけでもビックリ仰天な発言ですが、その後のカッコいいセリフがコレでした。
武士という新しい制度、シビレます!!
「それでも オルテよりマシだ 廃棄物に滅ぼされるよりマシだ だいぶだいぶマシだ」
セーメーは行きつく先は軍閥による簒奪だ、といわゆるクーデターや権力争いが起きるに決まっていると言い、「私をなめないでほしい 織田信長殿!!」と力を込めた発言をしますが、信長がこのセリフで切り返します。
まさに文字通り、オルテより、廃棄物に滅ぼされるより、絶対にマシでしょう。
それが出来なければ、廃棄物に人類は滅ぼされるわけですから、そこに可能性を見出しましょうよ、セーメーちゃん(笑)
「俺は どうも実は そういうのは ダメな男らしい」
「なぜ 貴方が王になろうとしない」とセーメーは豊久を統領にするという信長に質問を投げかけます。
そして、ここから信長の自分自身への戒めというか、元の世界でやってきたことを振り返り、感じたことを口にします。
その第一声がこのセリフでした。
自分の度量を知るというか、分をわきまえるというか、そういうのは大切ですよね。
「だから滅んだ 俺の五十年は 俺の人生は 無駄になった」
なかなか言えないセリフだと思いませんか?
自分が生きた年月を、自分の人生を、人前で素直に無駄になった、なんてそうそう言えるものではないですよ!
どんな結果であれば、自分の人生はどうだった、と堂々と言えるようになりたいものです。
「王の器だ だが バカなので 補佐がいる オレだ」
すぐに分かりますよね、誰のことを言っているのか。
バカ=豊久、補佐=信長。
信長は見事、豊久を王にすることが出来るのでしょうか!?
その前に、廃棄物を倒さないことには始まらないと思いますけどね。
スポンサーリンクお気に入りのセリフはコレだ!
今回は熱いものを感じるセリフが多かったかな。
私の一番お気に入りは・・・
「だから滅んだ 俺の五十年は 俺の人生は 無駄になった」
これですよ、コレ。
自分の人生を客観的に見ることが出来れば、こういったセリフもサラリと言えるのかもしれませんね。
自分の人生は・・・まだまだ迷走しまくってます(笑)