ドリフターズの主人公・島津豊久は薩摩言葉が特徴で、ふりがなというか読み方というか、今っぽく直してくれないと意味が分からないものも少なくないですよね。
そこまで意味が分かり難いものばかりではないですが、なんというか独特のセリフ、カッコイイ言葉なども少なくありません。
ということで、豊久のセリフから「これは!」という名言を集めてみました!
ドリフターズ 名言集:島津豊久(第1話)
「ここは お豊におまかせあれ!!」
おじ上を薩摩に帰すことが出来れば、この戦は島津の勝ち、と敵兵の追撃を足止めする役を買って出る豊久です。
「命 捨てがまるは 今ぞ!!」
徳川井伊の赤備えが追撃部隊、相手にとって不足なし、と意気込んだ時のセリフ。
「命を捨てるなら今このとき!!」という意味ですね。
「時をかせぐ! 一刻でも多く 敵をとどめる 一人でも多く!」
文字通り、おじ上を追撃させないための役目としてやるべきことを言葉にする豊久。
韻を踏んでいるというか何というか、このセリフが好きな人も多いようです。
「豊久は幸せもんだわ ようし! ここは一番武者働きせねば」
豊久の覚悟を察し、薩摩で会うことを誓い、死んだら許さぬと去っていくおじ上。
良いおじ上と喜びをかみしめ、戦いへ気持ちを切り替える直前の豊久の本音のセリフ。
「あほうはお前(うぬ)じゃ 井伊侍徒直政!」
自身の直前まで迫った豊久を槍兵が仕留めたかに見えたその時、「阿呆が!」とつぶやく直政に対して発した豊久のセリフ。
豊久は初めからこの方法で直政に近づくことを考えていたのでしょう。
ここから腰に携えた銃で直政の生命を奪うことに成功します。
「待てぇ!直政! ふざけるなよ 手前(てめえ) 首置いてけ! 首置いてけ! 直政ぁ!」
「首置いてけ」を連呼する豊久。
このシーンで敵将の首にこだわりがあるんだな、ということが読者に伝わってきます。
スポンサーリンクお気に入りのセリフはコレだ!
ということで、まずは第1話から豊久の名言を集めてみました。
そして、この中から私が選ぶお気に入りのセリフは・・・
「ここは お豊におまかせあれ!!」
コレっすね!
今の時代でも、何かを自分自身におまかせあれ!、なんて堂々と任せてと言えることってないと思うんですよ。
それが言える、言うだけの実力を自覚している豊久、めっちゃ好感が持てるセリフです!
この名言、名セリフは他の回の話でも、他のキャラクターでもやっていく予定です。
お楽しみにっ!!
やっぱり豊久かっこいいですねぇ
ちなみにご存知かもしれませんが
私の郷土の歌に「妙円寺参りの歌」というのがありまして
世間にいわゆる関ケ原合戦~敵中突破を歌にしたものですが
チラッと豊久が出てきます。