ドリフターズ 第14話 感想&ネタバレ
謎の戦闘準備が整った豊久たち。
井戸に糞を投げ込んでしまったら飲み水が調達できなくなりますが、それが作戦なのでしょうか?
あとは土間と便所の土、何に使うのでしょうね?
その種明かしがきっと今回、明かされるのでしょう。
では、ドリフターズ 第14話 READY STEADY GO ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第14話 感想&ネタバレ ==
エルフの連中は剣を使うのは苦手のようですが、弓を作るのが得意のよう。
熟練の職人並みのすごい勢いで弓を作っているらしい。
信長が、農兵でも三元半槍を持てば武者を殺す、と言ったところで豊久が思い出したかのように、明智光秀は伏見の農民の落人狩りで死んだと告げます。
信長 「 えらいぞ伏見の農民 百万年無税 」
なんて冗談っぽいことを言っていると、豊久も信長に対して「悪だくみが楽しそうだの」と言います。
信長が言うには、合戦そのものはそれまで積んだ事の帰結なのだと。
合戦に到るまで何をするかが戦だと思っているが、その本質を理解できたのは秀吉だけだったとも言います。
敵兵の死体は草土と大小便を混ぜておいておくと硝石というものになるらしい。
ただ2年くらいかかるそうですが・・・。
そんな敵の死体を活用する信長らを非難するオルミーヌですが、豊久や信長の考え方は、自分たちとの死生観の違いからきていることに気づきます。
そんなオルミーヌに硫黄をいっぱい持って来いという信長。
オルミーヌにとっては、便所の土に死体に硫黄、何をする気かぜんっぜん分かりません!!
エルフたちは与一と共に弓づくりと弓の練習に励み、元々、弓が得意な種族ということでメキメキと上達していきます。
与一も的のど真ん中に当てた矢に当て続けるという圧倒的な実力をエルフたちに見せつけ、「 わかりました もうわかりました なんか知りませんがすいませんごめんなさい 」、「 もう十分わかりました 一番です あなたが一番 」、「 矢がもったいないですからやめて!! 」とまで言わせます(笑)
村を少し離れた所に隠れていた豊久、信長、与一、そしてエルフの男たち。
敵兵のいる村へ攻め入り、村を取り返すだけでは終わりにせず、代官の城館まで攻め入り代官の首を取る、と豊久が檄を飛ばします!
この村には若い女がいない、その理由は子作りをさせず本気でエルフという種族を根絶させるためなのだということが分かった豊久たち。
城館へ攻め入り、女房子供を取り返すのだと。
豊久がさらに檄を飛ばします。
「 たとえ死んだとて あの世で父祖にこう言える 」
「 闘って死んだと 家族を守ろうと死んだと 」
「 女房を取り返せ 子を取り返せ 国を取り返せ 己を取り返せ 」
そんな豊久を見ながら信長もまたつぶやきます。
「 こやつは生まれながらの武将だ 」
「 大名ではなく乱世の武将に必要な能力 人を戦に駆り立てる力 『狂奔』 」
夜になり、与一たちが放った矢が見回りの兵士たちの命を静かに奪います。
== 感想 ==
圧倒的な弓の実力を魅せつけて悦に入る与一(笑)
ちょっと的にあたってチヤホヤされたエルフに嫉妬したのでしょうね、まだ19歳の与一、文字通りまだまだ子供ですね(笑)
そしてエルフたちに相変わらず檄を飛ばし、戦意を、士気をあげる豊久。
信長は頭を使うのがメインのようですね。
時々、鉄砲を撃ったりはしているようですが。
そんな信長に頼まれた硫黄をオルミーヌはちゃんと調達してくるのでしょうか?
硝石と硫黄、火薬の原料になるようですね。
鉄砲が刀を凌駕し、戦国時代の戦い方を変えていく様を見てきた信長は、鉄砲に必要な火薬を用意しようとしているのでしょう。
ダイナマイトのように爆薬としても使えますしね。
策略家としての信長、戦人としての豊久、弓の名手・与一、という各々の特徴がどんどん色濃く描かれてきましたね!
15話も楽しみです!