ドリフターズ 第7話 感想&ネタバレ
国をかっぱらうための作戦として麦畑に火を放った信長。
一方、エルフたちを殺そうとする領主の兵たちを相手にしようとする豊久。
その豊久の前に隊長と思われる男・アラムが立ちふさがる。
豊久vsアラム、勃発か!?
エルフたちに未来はあるのか?
いよいよエルフの村を舞台にした物語の佳境に入ります!
では、ドリフターズ 第7話 HURRY GO ROUND ネタバレと感想、いってみましょう!
== 第7話 感想&ネタバレ ==
豊久を前に剣を抜くアラム。
さらに周りを見渡し殺されたエルフを見た豊久は、「 貴様の首はいらん 命だけ置いてけ!! 」とアラムに迫ります。
そこに豊久たちに助けられたエルフの子供たち、マーシャとマルクが駆けつけてきます。
ドリフターズに助けられたと兄に告げるマーシャとマルク。
ドリフターズとは一体なんなんだと動揺する兄。
いよいよ始まる豊久vsアラム。
アラムは代官付きの本物の騎士武官だというが・・・
長刀を投げつけアラムが払うスキをついて、飛びかかる豊久。
そのままアラムにまたがり、今で言うマウントポジションを取った豊久は、刀の鞘でアラムの顔をボコボコに殴りつけます。
その様子を遠くから眺める信長が、「 組手甲冑術・・・! えげつねぇー 」、とつぶやけば、与一も「 うわあ おっかない 」信長の横に現れます。
与一は逃げる領主の兵たちをすべて射殺して戻ってきたのでした。
信長 「 あいつもこわいが お前もこわいわい 」
完全に戦意を失い、やめてくれと喋ることも出来ないアラム。
仲間の遺体の前でうつむくエルフに刀を差し出し、これでアラムをやれ、と言う豊久だが、言葉は通じていない。
言葉はわからないが豊久が言っていることの意味は分かっているエルフたち。
武器を取りアラムに襲いかかるエルフたちを見て、豊久の表情が柔らかくなり、そこに信長と与一が現れます。
エルフの前に豊久を堂々と座らせると、信長と与一は後ろを固めます。
まるで一同を前に当主は豊久、その参謀が信長と与一、のような図を作りあげたのです。
== 感想 ==
やっぱりアラムはやられキャラでしたね。
そして豊久はただ刀をぶん回すだけのキャラではなく接近戦もできる奴ってことも分かりました。
甲冑を着て戦う術のことを総じて「甲冑術」と呼ぶようですが、「甲冑兵法」、「甲冑組討」とも。
甲冑を着込んでいると動きに制限がでてきますが、その中で如何に戦うかということをテーマに柔術だけにとどまらず、武器術、騎馬術、泳法などもあるようです。
そんな豊久はアラムへのトドメを自身では行わずエルフたちにさせました。
仲間の仇は自分で討たねばならない、という考えのもとでそうさせたようですが、これがエルフたちの心を掴むことにもなったように思われます。
村人たちの前に鎮座する豊久、それを支える形の信長と与一。
この村は俺達のものだ、みたいなことでも言い出すのでしょうか?
言い出しそうな気もしますが、そうじゃない気もします。
どんな展開になるのか分かりませんが、次の第8話を読んでみましょう!