キャラクター紹介へようこそ。
ドリフターズの世界では、漂流者(ドリフターズ)や廃棄物(エンズ)以外にも異世界の住人など様々な人物が登場します。
今回はオルテ帝国の人間「アラム」。
それでは、さっそく見てみましょう。
漫画の中のアラム
【 特技 】代官付きの騎士武官
【 名場面 】vs 豊久
【 その他 】
1巻から登場し、1巻で消えていったオルテ帝国の騎士武官・アラムの紹介記事です。
エルフの子供、マーシャとマルクがドリフターズに関わったことを知ったオルテ帝国がエルフの村に送り込んできたのがアラムとその愉快な仲間たちです。
最初の敵ですからね、雑魚キャラオーラ、全開です!
その割には、パッと見た感じ、アラムってデスラー総統に似ていたりします。
アラムたちが訪れて、丁重に対応するのは村長(むらおさ)と呼ばれる老エルフ。
彼は、シャラやマーシャ、マルクの父親です。
それが分かるのは、もう少し話が進んでからですが・・・。
そんな村長に禁を破ったと詰め寄るアラム。
その禁とは、
森に入ること
弓を作ること
漂流者(ドリフターズ)に関わること
これらが大きな罪だと言うのです。
今回、ドリフターズに関わったのは、人間(豊久)を助けようとした子供の善意からの行動、それ故に、と寛大な対応を求める村長でしたが、アラムは「あさましくてあつかましいなエルフってのは」などと言いながら、ドリフターズの管理はすべて十月機関の仕事だとも語ってくれます。
ほほう、オルテ帝国もドリフターズの管理は十月機関の仕事と認識しているんですね。
そこにシャラがアラムに対して食い下がります。
森に入らないと薪も手に入らないし木の実も狩りも出来ない、したこともない農奴にさせられ女たちは連れ去られ、子供が瀕死の人間を助けたら罪だと、と。
「俺たちエルフに死ねと言うのか」
そしてアラムは亜人は種族として絶滅させる気であることを告げ、村長の心臓に剣を突き立てます。
とまぁ、村長の命をとり、半分まで減らしていいと言われている、と言いながら他のエルフたちの命を奪うオルテ兵たち。
うわぁ、なんてイヤな奴!
スポンサーリンク豊久襲来
そこにオルテ兵の何人かをぶった切って豊久が現れ、アラムを大将首として認識、二人の戦いが始まります。
アラムは投げつけられた刀を「他愛無し」と振り払いますが、豊久に飛びかかられマウントポジションを取られてしまいます。
もちろん、豊久のセリフは「はン 他愛なか」
お互い、言葉が通じないままのやり取りですが、こんな感じで同じセリフを返すなんて、なんかイイですよね。
この後は組手甲冑術でボコボコにされ、豊久に仇を自分たちで取るべきと扇動されたエルフに殺されて終了。
豊久の強さの片鱗を見せて終わりというアラムの全ストーリーでした。