ドリフターズ(漫画) 名場面集:漂流者vs廃棄物 第3戦 キッドvsジルドレ

ドリフターズ 名場面集:漂流者vs廃棄物 第3戦 キッドvsジルドレ

今回の名場面も、漂流者(ドリフターズ)vs廃棄物(エンズ)の戦いを追いかけます!

与一を倒すまであと僅かだったジルドレは、飛び入り参加のキッドと一戦交える?ことになりました。

そして、漂流者(ドリフターズ)vs廃棄物(エンズ)の戦いに1つの決着がつきます!

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漂流者vs廃棄物 第3戦 キッドvsジルドレ

与一vsジルドレの戦場に飛び入り参加をしてきた十月機関とハンニバル、ワイルドバンチらドリフターズ。

ジルドレを廃棄物とみたせーめーが、ジルドレに向かって叫び、結果的に与一の戦いをかっさらって与一を助けることになります。

「世界が憎いか! 「廃棄物」 世界から棄てられた 彷徨う怨嗟!」

そう、安倍晴明が叫ぶとジルドレが振り返ります。

せーめーは、何故、廃棄物が世界から棄てられた存在ということを知っているのでしょう?

この異世界で、多くの廃棄物と接触してきたからかもしれません。

元の世界に対して恨みや憎しみで満たされていて、この異世界に来てから破壊と殺戮を繰り返す「廃棄物」たち。

彼ら、廃棄物の怖さを知っているのは、もしかしたらせーめーだけではないかもしれません。

誰が合図をするまでもなく、ワイルドバンチのサンダンス・キッドが予告なくジルドレに攻撃をしかけます!

そういえば、ワイルドバンチの二人はいつ、この異世界に飛ばされてきたのでしょうね。

もしかしたら、せーめーと同じくらいのタイミングで飛ばされてきて、長いことせーめーと行動を共にしているのかもしれませんよね。

このあたり、彼らがこの異世界に飛ばされてきた時のエピソードなんかも知りたいですね。
そんなワイルドバンチの一人、サンダンス・キッドがジルドレに攻撃をしかけます。

馬車に積んでおいたガトリングに弾装をセット。

「最後の弾装! こいつでカンバンだ」

ジルドレめがけて、ガトリング銃が火を噴きます! ひゃっはーっ!!

「ゴゴゴ ガガ」

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カンバン

「こいつでカンバンだ」という表現、伝わる人もいれば伝わらない人もいるのでは、とふと思いました。

ここで言う、カンバンとはあの「看板」を意味していると言えば意味しているのですが、もうちょっとプラスアルファの意味があります。

飲食店や店舗をかまえた商売をしている人なら分かると思いますが、その日の営業を終えるときって、店の表に出しておいた看板を片付けますよね。

そんな、「看板をしまう」=「閉店」というところから、「今日はもう閉店だよ」が「今日はもうカンバンだよ」に変化していきました。

「カンバン」=「閉店、おしまい」ということなのです。

なので、キッドの「こいつでカンバンだ」は、この弾装が最後、ガトリングが使えるのも最後、おしまいだ!、という意味になります。

決して、攻撃対象のジルドレに向かって、「おまえはこの攻撃でおしまいだ」という意味ではないのですが、そういう意味にも取れるのは、わざとこの言葉を選んだからかもしれません。

ヒラコー、さすがです!

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ジルドレの最期

秒間何十発という弾丸を発射するガトリング銃の餌食になり、ジルドレの身体は木っ端微塵!

即死間違いなしと誰もが思う中、なんと、ジルドレは頭と左腕だけになっても地面を這いずり槍を握り戦いを続けようとします。

「ターミネーター」も頭と右腕だけになってもサラを追い続けましたよね、あのシーンが鮮明に思い出されます。

信長が「な・・・っ 何だと!」と驚き、ガトリング銃をぶっ放したキッドも「な・・・何・・・ 冗談だろ おい・・・っ」と、どうやったらお前は死ぬんだ!?と言わんばかりの驚きを見せます!!

ゾンビ以上の生命力を持ったジルドレ!

かつて、ここまで不死身のキャラクターがいたでしょうか。

ちょっとでも細胞があれば、という魔人ブウやセルのようなしぶとさです!(笑)

とはいえ、さすがにそこから完全復活するような再生能力はないらしく、豊久に敗れたジャンヌが黒王軍の兵士に助けられたことを遠くに確認すると、昔のことを思い出します。

ジャンヌが火刑にあった後のことを。

「乙女(ラピュセル)は天国へは行かず 異端として魔女として火刑にされ地獄に落ちた」

「ならば俺も地獄へ行こう 地獄に行く様な事をたくさんしよう 地獄(むこう)で待っていてくれ ジャンヌ」

元の世界で、ジルドレはそんなことを思っていたのです。

だが、乙女は地獄へ行かず、ここにいた、とこの異世界で再会できたことを薄笑いと共に喜ぶジルドレ。

そして命尽きる直前、「だがもはや乙女ではない きっと地獄に行く ならば今度は俺が先に行って地獄(むこう)で待つ ジャンヌ 良い旅を」

これが最後の言葉となり、力尽きて絶命し塩の塊になるのでした。

ジルドレ最後のセリフには、ジャンヌに対する戦友としての言葉というより、戦友と思われているのだろうけど自分はジャンヌのことを心から想っているという恋心とも取れるものを感じます。

意外と一途な奴かもしれません、ジルドレ。

こうして、与一vsジルドレはキッドvsジルドレとなり、ジルドレの完敗、帰らぬ人に。

もし黒王の元へ戻ることができていたら、黒王の力で復活できたでしょうか。

いや、どう考えても戻るまでに生命が尽きていたとは思いますが。

同質量の塩になって消えていったジルドレ、この塩に関してせーめーは何かを知っていそうです。

その秘密は・・・いつか明かされるでしょう。

まとめ

このあと、漂流者vs廃棄物の戦いはいくつか繰り広げられるのですが、どちらかが死ぬような決着の形は無く、漂流者、廃棄物共に仲間が増える一方です(笑)

これ以降は、オルテ帝都ヴェルリナで繰り広げられる「ラスプーチンvs漂流者」まで、戦いはお預けです。

次は、ラスプーチンが登場、記事アップまで楽しみにお待ちください。