ドリフターズ(漫画) 名場面集:漂流者vs廃棄物 第2戦 那須与一vsジルドレ

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ドリフターズ 名場面集:漂流者vs廃棄物 第2戦 那須与一vsジルドレ

今回も漂流者(ドリフターズ)vs廃棄物(エンズ)の名場面を追いかけます!

ジャンヌと共に豊久たちドリフターズのいる廃城へ急襲したジルドレ。

果たして、どんな戦いになるのでしょうか!

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漂流者vs廃棄物 第2戦 那須与一vsジルドレ

鎖付きの巨大な槍を持って登場したジルドレ。

「ジルドレ その女男を殺れ 私はこっちの漂流者を焼く!」とジャンヌに与一の相手を任されたジルドレ。

「ジャンヌ 良き途(たび)を」と一言だけ喋ると、槍を豪快に振り回し、城の壁が邪魔になろうと壁もろとも粉砕、与一に攻撃を仕掛けます。

さすがの与一もこれにはびっくり!

「城壁ごと斬るだなんて なんて力だい まるで武蔵坊だよ」と弁慶を思い出します。

弁慶もこんなに激しいパワーを持った人物だったのでしょうかね。

森の木樹も一振りで粉砕するその剛腕・豪傑ぶりにエルフたちが驚きますが、その攻撃を華麗にかわし、しかも笑みまで浮かべて余裕さえ見せる与一にもエルフたちは驚きます。

圧倒的な、一撃必殺とも取れるジルドレの攻撃を笑いながらかわす、そりゃあスゴいを通り越して、「那須与一は化け物か!?」と赤い彗星エルフが驚くのも無理はありません。

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源義経

「そうそう それでいいんだよ 戦いは楽しかろ? 与一?」と遠くから2人の戦いを見つめるのは・・・そう、源義経。

はるか遠くの大木の上のほう、細い枝の先に立つ義経。

かなり身軽で相当な体術を会得していると思われます。

「己の業(わざ)を振るうために人は生まれる お前の業(わざ)は死の業じゃないか 扇なんぞ射抜いてるヒマはないさ」と、2人の戦いを文字通り、高みの見物。

そんな中、与一がついにジルドレの槍の上に立つというワザを見せ、矢を何発も命中させます。

しかし、何度もジルドレの急所を射抜いているはずなのに倒れない、死なないジルドレに不気味さを感じていました。

その与一の心中を察するかのようにジルドレが口を開きます。

「我が途(たび)いまだ終わらず 故に我 いまだ終わらず」

ここで与一、義経ともに弁慶を思い出します。

「はははー 弁慶みてえ 超なつかしー」とは義経。

弁慶のような不屈の男を相手に与一はどうするのでしょうか。

この相手の剣の上に乗るという浮身の術、漫画ではよく見るシーンですがこれを本当に体現できる人っているのでしょうかね?

「ブラック・エンジェルズ」の雪藤なんかが、しょっちゅう相手の剣の上に立っている印象ですが、どうでしょう?(笑)

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与一、絶体絶命!

何発も射抜いているのに死なないジルドレを前に、与一も焦りが出てきたのでしょうか。

頭部を2発射抜くと、「良し やった」と確信したその時、ジルドレに一気に間合いを詰められ、鎖による攻撃が与一を襲います。

一瞬の安堵から生じた隙を突かれ、与一の全身が鎖で縛りあげられ悲鳴をあげます。

与一のピンチに駆けつけた信長がエルフたちに声をかけ、「与一を死なせるな!」とジルドレに矢の雨を降らせます。

なかなか倒れないジルドレに「不死身か」、「化物だ」と諦めにも似た声をあげるエルフたちですが、「不死身の化物などこの世におらん! 万象は必ず滅びる!殺せる! 射て!射て!」と激を飛ばし、ジルドレへの攻撃の手を緩めようとしません。

鎖と身体の間にある弓も、強烈な締め上げにあい真っ二つに折れる寸前。

弓という唯一の武器を失った与一は、このままジルドレに絞殺されてしまうのでしょうか!?

与一は助かるのでしょうか。

ジルドレ

と、その時、北壁から脱出してきた安倍晴明たちの馬車が到着し、与一vsジルドレの戦いはここで終了。

安倍晴明とワイルドバンチ強盗団がこの戦いをかっさらっていきます(笑)

助けられた形になった与一は、危ない戦いだったことを振り返ります。

「・・・やばかった・・・ あと少しで死んでたな・・・」

そこにどこからともなく何者かの声が響きます。

「ぬるい ぬるすぎるね まるで駄目だな与一」

聞き覚えのある声、この声は・・・「義経・・・さま」

「あなたもこちらに飛ばされていたのか どこにおわす!」と義経の存在を確かめようとする与一ですが、義経は厳しい言葉を続けます。

「何を似合わない一騎討ちなんかしてんの 馬鹿が 何? 源平武者にでもなったつもり?」

うわっ、なんてヒドいことを言うのでしょう、かつての臣下に。

さらに、「お前があの戦さで何をしたのか思い出してみろ ははは笑わせやがる」。

あの戦さ、とはどんな戦さだったのでしょうか。

よほど卑劣なことをさせられたのか、「わたしはもう あなたの命令は受けない!」と義経と共に歩むことはないことを宣言します。

「はは 好きにしろ 与一 またな ふふ そっちの方が おもしろい」と告げ、義経は去り、与一の手は恐怖か、怒りか、ブルブルと震えているのでした。

まとめ

とまぁ、正直、与一vsジルドレはジルドレの勝ちと言っていいでしょう。

生き死にで言うと、与一が生き残りジルドレは死んでしまうのですけどね。

「与一って強いわけじゃないんだね」という印象も残ってしまうこの一戦。

今後、与一のすさまじい活躍を期待したいですね!

次は、誰と誰の戦いを取り上げようか・・・のんびり考えますね!

お楽しみにっ!!

『ドリフターズ(漫画) 名場面集:漂流者vs廃棄物 第2戦 那須与一vsジルドレ』へのコメント

  1. 名前:ストライダー飛竜 投稿日:2016/07/08(金) 09:25:26 ID:374f41da7 返信

    この話で僕が驚いたのは武蔵坊弁慶は現世にいた時点で
    廃棄物並みの怪物であったらしいということ
    もし彼がこっちの世界にきたらやばそうですね義経側につくでしょうし

    • 名前:drifters-netabare-管理人 投稿日:2016/07/08(金) 20:00:44 ID:82a6796e0 返信

      ストライダー飛竜さん

      いつもコメントありがとうございます。

      おっしゃるとおり、武蔵坊弁慶ってどれだけ化け物的な強さを誇っていたのか・・・
      考えただけでワクワクしますね!

      EASYが弁慶を呼び寄せたら・・・って想像も楽しいですね!!