ドリフターズ(漫画) 考察:信長の「第六天魔王」とは

ドリフターズ 考察:信長の「第六天魔王」とは

ドリフターズに出てくる信長は、たびたび自分自身のことを『第六天魔王』と呼んでいます。

学校で教わった織田信長には、そんな呼称はついていませんでしたが、こう何度も出てくると「第六天魔王って何?」ってなりますよね?

ということで、「第六天魔王」って何なのか、調べてみました。

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ドリフターズ 考察:信長の「第六天魔王」とは

まずは「第六天魔王」という言葉ですが、「第六」と「天魔」と「王」の3つに分割して考える場合と「第六天」と「魔王」に分割する場合とあるようですが・・・。

まずは、「天魔」という言葉から見ていきます。

天魔(てんま)とは、仏道修行者を仏道から遠ざける魔のことを示します。

同様の意味を持った言葉に、天子魔(てんしま)、他化自在天(たけじざいてん)、といった言葉もあります。

ちなみに仏教における「魔(ま)」は、サンスクリット語のマーラの音訳「魔羅(まら)」の省略語であり、仏道の修行や善行を妨害する者を指します。

そこから転じて、仏教の修行の邪魔となるものという意味で、修行僧のあいだでは陰茎のことを「マラ」と呼ぶようになり、それが現在でも男性のアレの隠語として使われているのです。

なるほど、では、「第六」って何が六番目?、それとも「第六天」という六番目の「天」があるの?って感じなので、これも見ていきます。

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第六天とは

天上界において、欲望にとらわれる6つの天界というものがあります。

これを「六欲天」または「六天」とも言います。

この六欲天のトップ、第六番目の天界のことを他化自在天と言い、ここが天魔の住処だと言われています。

ここに住む天魔は、他人の楽しみを自由に奪うことが出来、自身のものとすることが出来るとも言われています。

そんな「第六天の魔王」、すなわち「第六天魔王」を名乗るようになったきっかけは、武田信玄が自身のことを「天台宗の代表たる信玄」と文に署名をしていたことがきっかけと言われています。

それを見た信長が武田信玄に対抗すべく、「奴が仏教の代表なら俺は『第六天魔王』とでも名乗ってやろうではないか」と言ったとか言わなかったとか(笑)

これが世に広まり、後世に広まり、『第六天魔王信長』という言葉が定着したと言われています。

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おまけ

ちなみに、法華経のマンダラには第六天の魔王が含まれています。

かような魔王が、修行者に様々な障りを起こし信心の邪魔をするが、それに負けること無く信心を貫き、より信心を深めるためのきっかけになるのだから第六天の魔王は味方とも言えるのだと日蓮は説いています。

悪いことも良いことへのきっかけ、「万事塞翁が馬」的な考えですね!

そうそう、葛飾北斎も仏法を滅ぼすために釈迦と弟子たちの元へ来襲する第六天魔王を描いた『釈迦御一代図会』という絵を描いています。

知ってました??